<プロフィール>
本名 「石井誠一」 編曲作曲は「一木一誠」で活動。
1956年東京に生まれる。1960年から横浜に在住。地域のオルガン、ピアノ教室で学ぶ。
中学校で吹奏楽部に誘われトロンボーン・トランペットを吹きながら指揮や作曲・編曲を試みる。ストラヴィンスキーの作品に影響を受ける。
中学2年 横浜市中学生作曲コンクール入選。
中学3年 横浜市中学生作曲コンクール優秀
その後も 作曲コンクールや地域の校歌などに応募。
大学時代 イタリアオペラに惹かれスコアを元にプッチーニの研究をする。
大学卒業後、1980年横浜シティ・フィルハーモニックを創立。高校教師として吹奏楽部のコンクールや定期演奏会の指導をしながら、オーケストラ活動(コントラバス演奏と練習指導)を続け現在に至る。
管楽器アンサンブルや吹奏楽の編曲、管弦楽の編曲などを独学しながら実践し、コンクールや演奏会で使用。最近ではYoutubeにも音源をあげながら、他校や他団体向けにも編曲を提供、また過去の楽譜の出版にも精力的に取り組んでいる。
2022年〜度岸根高等学校吹奏楽部トレーナー
その他の学校などでも依頼による指導実績あり
<主な作品>
「3つの管楽器のためのMMM変奏曲」
「吹奏楽のための幻想曲」(改訂中)
ファンファーレ「未来への飛翔」
「未解決な世代 UNSTABLE GENERATION (サックス5重奏)」(2017)
2017年「鉄(くろがね)の輝き」米原市立米原中学校吹奏楽部委嘱(JR西日本SL北びわこ号30周年記念式典で演奏(ファンファーレ)↓youtube
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「夜明け前〜鐘」混合アンサンブル
「べんがら」演奏会オープニングのための書き下ろし

<近況>
2017年「りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団」創立記念演奏会へ小管弦楽用の編曲を提供。初演
2018年「トスカファンタジー(中編成)」を米原市立米原中学校吹奏楽部委嘱でリメイク
2018年チャイコフスキー「四季」よりを新栄高校吹奏楽部委嘱でリメイク(7人でB編県大会進出)
2018年二宮町PR曲「菜の花畑のニーノ」(吹奏楽版)を編曲
2018年バルトーク「ルーマニア民族舞曲」を旭陵高校吹奏楽部のために小編成編曲
2019年新潟市民歌「砂浜で」 小管弦楽に編曲
2019年「りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団」へ小管弦楽用の編曲を提供。
2019年サン=サーンス「動物の謝肉祭」よりを清新女子高等学校吹奏楽部委嘱でリメイク(小編成)
2019年Jシュトラウス「こうもり」第3幕よりを新栄高校吹奏楽部委嘱で小編成編曲
2019年大栗裕「大阪俗謡による幻想曲」を瀬谷西高校吹奏楽部のためにリメイク(中編成)銀賞
2019年アンサンブルコンテストにむけて自作「夜明け前〜鐘」を作曲
2020年プッチーニ「トゥーランドットより」を瀬谷西高校に編曲(小編成)
2020年アンサンブルコンテストにむけて「ルーマニア民族舞曲」を編曲
2020年新潟市民歌「砂浜で」 混成3部と管弦楽用に手直し編曲
2021年新栄高校吹奏楽部定期演奏会向け委嘱「Lascia ch'io pianga」をソロ歌唱と小編成吹奏楽に編曲
2021年川崎南河原中学校校歌 吹奏楽編曲
2021年岸根高校吹奏楽部のためにファリャ「恋は魔術師」を小編成で編曲、実演
2021年清新女子高校吹奏楽部のために「こうもり第3幕」をリメイクと指導
2022年岸根高校吹奏楽部定期演奏会オープニング曲として「べんがら」を書き下ろし
2021年新栄高校吹奏楽部委嘱によりドビュッシー「子供の領分」を編曲
2022年岸根高校吹奏楽部定期演奏会にむけて「さくらのうた」をリメイク
2022年清新女子高校吹奏楽部のためにアルベニス「アストゥリアス」を小編成で編曲&指導
2022年岸根高等学校吹奏楽部 部活動指導トレーナー
2022年岸根高校吹奏楽部のためにラヴェル「道化師の朝の歌」を編曲実演
2022年清新女子高校吹奏楽部のためにアンコン用リャードフ「8つのロシア民謡」よりを委嘱編曲
2022年新栄高校吹奏楽部のためにアンコン用に「子供の領分」をリメイク
2022年岸根高校吹奏楽部のために「ジブリメドレー」、「noelnoel2022」などを編曲
2022年岸根高校吹奏楽部のために「人生のメリーゴーラウンド」、「ジブリメドレー」を手直し、「こうもり」第3幕よりを手直し
2023年新栄高校吹奏楽部、岸根高校吹奏楽部のコンクール演奏曲委嘱編曲
2023年岸根高校校歌 吹奏楽編曲
2023年岸根高校定期演奏会で「元気を出して」「木陰の散歩道」「ルーマニア民俗舞曲」編曲実演
鶴嶺高校吹奏楽部の吹奏楽部の臨時指導

小学生向けの合奏編曲実績多
過去の未整理編曲を浄書出版をより精力的に実行中。
他編曲多数。2023年以降youtubeへ音源アップ多数。楽譜の出版も急増中。

<学校(他も)における指導の姿勢など>
ずいぶん長い時間音楽の指導をしてきました。学校関係では、厚木北高校、上矢部高校、新城高校、生田東高校、港北高校、横浜旭陵高校、瀬谷西高校、岸根高校に在籍し、また在籍外でも近隣などの学校を中心にいろいろ関わってきました。部員数が130人くらいの学校もありましたし、部員数が一桁の人数の学校もありました。そのさまざまな状況の中で、自分なりにベストで取り組めるように努力してきました。コンクールではA編成で10数回、B編成で20回程は指揮をし、またサブでの指導も相当回数やってきました。ぎりぎりの成績でで関東大会には行けておりませんが、県大会は相当の経験があります。
 今、なかなか学校の部活動も難しい情勢もあって、練習時間や生徒の取り組み姿勢、学校や家庭の協力など両極化しつつあり、どういう活動が望ましいのか判断が困難になっています。
2022年3月に常勤の定年を迎えました。非常勤講師をやりながら、部活動指導者をやりました。
2023年岸根高校部活動指導者は継続。その他でも機会がありましたら、ぜひご相談ください。
 メインの指導者でなくても、サブでも臨時でも、楽譜の作成だけでもなんでもできる限り引き受けます。
 横浜市の部活動指導者に登録中。
 石井の大きなポリシーはだいたい次の通りです。
※顧問や学校と相談しながら、生徒のやりたいことや目標を把握し少しだけ高めに設定して実現するように指導する。
※部活動は人間形成であることを基本において、人間として成長できるような活動を目指す。
※音楽の本質的な楽しさを学ぶことに重点をおく。
※上記のような指導の延長上に、コンクールやコンテストの結果がついてくるような展望をめざす。

ご気楽にいろいろご相談ください。Email yhh00735@nifty.com

<技術論>
音程について 音程の考え方

細かい音型のさらい方 難しいパッセージのおさらい

ホールを味方にすること ホールを活かそう

練習のバランス なにを重点において練習をするか

pizzについて pizzは難しい

選曲について 演奏会と選曲の考え方

<ひとりごと1>
 今の学生は本当に楽譜読めないですね。どうも小中からの学校教育がどこか間違っているのではないか。音楽は皆好きで以前よりも積極的にいろいろできるのですが、楽譜は全然読めません。慣れてくるとできるようになるのですが、覚えてしまうまでとても時間がかかります。また覚えて弾いている吹いているから、違う曲はまた一からやり直しだし、だいたいからきちんしたアンサンブルになかなかなりません。このあたり、初見視奏などの必要性も考えて、少しずつやっていこうとおもっています。
(関心あるかたは連絡ください。)


<ひとりごと2>

 いまの時代を考えると、音楽が仕事になっている人は以前よりも増えているように思います。若者たちの楽器の能力(軽音的な)はびっくりする程だし、トップクラスで楽曲を提供している人のセンスはとても素晴らしい。で吹奏楽とかクラシックとかの現状をみるとそういう状況を大きく乖離しているようにも思う。もちろん国内の声楽もオーケストラも従来の水準とは比べられないくらいのすばらしさなんだが、さて純クラシックでの市場が高まっているとはとても思えないし、小中高の生徒の音楽の基本的な力が向上しているとはとても思えない。ほんのひとにぎりの特殊な人の世界というような感じがより深まっているようにおもいます。

 私はアマオケの活動も続けていて思うのですが、これからの世代が管弦楽などに興味をもつのか、今後の活動は大丈夫か?と本当の思います。クラシックを聞いている中高生とかはますます減っているようだし、なんでも「耳コピ」でyutubeの音源ですませてしまうし、なにか調べてもネットで安易にしらべて解決してしまから、「自分で音符を拾わない」「自分で物事を考えない」傾向がどんどん進んでいる。

 それでもオーケストラにはレパートリーがあるからまだ良い。10年もオケやっていれば運命もチャイコフスキーも1回は弾くだろう。でもコンクールに加熱して新作の使い捨てているような吹奏楽界では、「ホルストの組曲」とか「スーザのマーチ」とか、そういう「吹奏楽の古典」のような位置を占めるべき曲をきちんととりあげられていないことに大きな疑問を感じます。楽譜もどんどんなくなっています。とても心配です。「キングコトン」とか「ロレーヌ行進曲」とか知らないなんてとても残念でなりません。
どうしたらよいんでしょうか。


<ひとりごと3>
 高校で指導していて思うのですが、軽音の楽器は音がすぐに出て取り組みやすいですよね。また自分でパソコン使っていても思うんですが
簡単には実際の楽器で演奏できないようなこともパソコンではすぐに演奏できてしまいます。映像もCGになってすぐに豪華にできてしまう時代なので、音楽もそっちの方向にすすんでいるのですかね。

簡単には言えないのですが、リアルの弦楽器や管楽器はそう簡単には音もでません。そういう努力して結果をえるような時代は古くなってきているor特殊な人の楽しみになっているのでしょうかねえ。
また一方では学校の不登校の児童生徒も増えている。そういう児童生徒のために、なにか音楽のできることはないのかなあとも思ってしまいます。授業にはでられなくても部活には来れるような生徒もいても良いとも思うんですけれどもね。

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